経営再建中の曙ブレーキ工業が６日に発表した２０１９年４～６月期連結決算は、最終損失が８８億８７００万円となり、２期連続での赤字となった。６月末は純資産ベースで４億円の債務超過になった。主力の北米市場で同社製品を採用した車両のモデルチェンジ時の受注を逃したことと、パーキングブレーキのリコール関連損失７８億円を計上したことが大きく影響した。売上高は前…