自動車メーカー9社の2019年4~6月期連結決算が5日、出そろった。当期純利益は、為替差損や市場減速による出荷台数の減少などで7社が減益となった。特に在庫削減やインセンティブの抑制といった販売適正化に向けた取り組みが過渡期にある日産自動車、三菱自動車、マツダは大幅な減益となった。一方、4~6月期として過去最高の営業利益だったトヨタ自動車も足元の為…