ジープ・ラングラー・アンリミテッド ビキニ エディション
ジープ・レネゲード ビキニ エディション

FCAジャパンは7月16日、「ジープ」に海の雰囲気を演出した特別カラーを採用した限定モデル「ビキニ・エディション」を7月27日から販売すると発表した。同社では、ジープに相次いで限定車を設定、販売は好調に推移しており、2019年上半期(1-6月)のジープの新車販売台数は前年同期比9.0%増の6149台と過去最高となった。今後も販売攻勢をかけて過去最高の販売を更新していく構え。

限定車は本格オフローダーの「ジープ・ラングラー」とコンパクトSUV「ジープ・レネゲード」に設定した。ターコイズブルーの専用ボディカラーを採用、デイキャンプなどに活用せきるビキニのロゴ入りカーサイドタープを特別装備する。ogawaとのコラボレーションしたもので、軽量、コンパクトなのが特徴。

また、ラゲッジルームにはビキニのロゴ入りラゲッジフルカバーを装備する。ラゲッジルームの床面と側面を保護するカバーで、表面にはビキニ専用ロゴやフットプリントのイラスト入り。

さらに、ラングラーの限定車には、パームツリーロゴ入りソフトスペアタイヤカバー、レネゲードには19インチアルミホイールと235/45R19 3シーズンタイヤを装備する。

ラングラー限定車が80台限定で価格が583万2000円、レネゲード限定車が100台限定で価格が365万円。

同社のポンタス・ヘグストロム社長は消費増税の影響は「ほとんどない」としており、今後もジープの販売増加に期待を示した。ジープは過去10年間、一貫して販売を伸ばしてきたが「2019年は1万5000台近く達成し、将来的には(年間)2万台も射程内に入ってきている」としている。