エコアールでは品質の向上に加え、処理能力の拡大と高効率化を推進している

エコアール(石井浩道社長・栃木県足利市)は1964年に創業した。ちょうど前回の東京オリンピックが開かれた年だった。自動車解体部品の販路を早くから国内のみならず、海外にも拡大し、さらに特化し成長してきた。海外の巨大マーケットを相手に「薄利多売」を経営信条に掲げている。また、手作業にこだわったていねいな解体はバイヤーからの評価も高く、口コミによる輸出…