国土交通省は25日、交通政策白書を公表した。今回はMaaS(マース、サービスとしてのモビリティ)をテーマにした章を初めて立て、自動運転などと組み合わせた新たな移動サービスの提供に向けた取り組みを紹介する。人手不足や少子高齢化が進む中、MaaSは移動課題の解決策となりうる半面、データ流出などの可能性も指摘。利便性の向上と利用者保護とのバランスが重要…