営業側はインテリアの質感向上を求めた

「狙いは簡単。『アクセラ』の後継とは言いたくない。全く違う、新しい車を出したと感じてもらいたかった」(福原和幸常務執行役員)―。マツダは5月に国内で発売した新型車の車名をアクセラから海外名の「マツダ3」へと変更した。そこにあるのは「全領域で質感を磨いた」(丸本明社長)という商品に対する自信と、マツダブランドを飛躍させたいという思いだ。これまでのア…