ダイヤモンド電機は「マルチ点火コイル」=写真=を開発し、7月に発売予定のダイハツ工業・新型「タント」「タントカスタム」に搭載するエンジンに採用されたと発表した。同製品は1千分の1秒に複数回、火花放電できる新点火方式を採用し、高いエネルギー出力を実現した。排ガス再循環システム(EGR)領域などの弱燃焼域で安定した燃焼領域を拡大し、従来製品に比べて2…