パナソニックは、今年度からスタートする新中期戦略で、当初の見込みより低収益が続いている自動車関連事業を「再挑戦事業」と位置付け、収益性改善を目指す。円筒形車載電池事業では津賀一宏社長自らが陣頭指揮を執るほか、車載用角形電池事業では2020年末までにトヨタ自動車との合弁会社を新設して協業を加速させる。一方で、米国の電気自動車(EV)メーカー・テスラ…