ヤマハ発動機が7日発表した2019年1~3月期連結決算は、純利益が前年同期比12・5%減の283億3800万円だった。ランドモビリティ事業とマリン事業で販売台数を伸ばしたが、ユーロを中心とした為替差損やベトナムなど一部の新興国における二輪車の販売台数が伸び悩んだことなどで増収減益となった。二輪車の世界販売台数は、欧州向けや新興国向けの高価格帯が好…