ディーラーのトップを務めたのは、昭和57~62年(1982~87年)の兵庫ダイハツ社長が最後だった。直後に滋賀ダイハツの会長として戻ったが、会社の経営も順調で、することがない。働き盛りの53歳だった。そんな状況の変化で鬱状態になった。救われたのは(兵庫ダイハツを)立て直した評判が伝わり、全国から講演や経営指導の依頼が殺到したこと。これをきっかけに…