ヤナセに入社して一番の思い出は、初めて支店長を任された長崎支店時代という中原龍彦本部長。赤字経営の続く同支店の黒字転換を命題に赴任した。「照明を間引き点灯し、物も買わない。経費削減の負のスパイラルに陥った支店は、店も社員も暗かった」と苦笑する。まずは「意識改革が必要」と考え、「お客様や働くみんなが満足できる店にするには、何をどれだけやればいいのか…