17年前半のカギを握るC-HR(手前)とルーミー/タンク

トヨタ自動車は2017年の国内販売計画(レクサス、軽自動車を含む)を160万台に設定した。16年実績見込み157万台の2%増に当たる。新型「プリウス」などを軸に当初計画の155万台を達成した16年に続き、17年は新型「ルーミー/タンク」と「C―HR」で前半から販売を稼ぎ、通年のプラス成長を維持する構えだ。トヨタの16年の販売は、新型3車種がけん引…