フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、ティル・シェア社長、愛知県豊橋市)は5日、完成検査時に実施する燃費・排出ガスの抜き取り検査で不適切な取り扱いがあったと発表した。本来は無効とするべき測定結果を除外せずに、有効な測定結果として処理したケースが83件確認された。ただ、測定結果は正規に測定された場合の数値と同等の範囲内に入っており、燃費・排ガ…