公開された緊急対応訓練。開始から車両移動まで作業は迅速だ

首都高速道路(宮田年耕社長)はこのほど、震度6強の首都直下地震で高速道路の高架橋上に車が滞留した状況を想定し、緊急交通路確保のための復旧作業訓練を公開した。訓練では、高架橋の支承が脱落して橋の継ぎ目に段差や開きが発生し、複数の車両が道路上に滞留した状況を想定。迅速な応急復旧のために開発した軽量修正材などを使い、作業開始から約30分程度で滞留車両を…