ダイハツ工業は、次期型車に採用する部品の調達コストの目標を現行モデル比3割減に設定した。開発初期の段階から部品調達を考慮して設計するほか、サプライヤーとの連携を強化してスケールメリットの高い世界標準仕様の部品の活用などにより、既存部品のコスト低減を徹底する。電動化や運転支援システムなど次世代技術の採用で車両原価の上昇が見込まれる中、ベースとなる車…