ゼログループの2018年6月期決算(17年7月~18年6月)は、主要取引先である日産自動車の完成検査問題の影響などで減益となった。売上高は前年度比2・8%増の813億7600万円となったが、営業利益は同26・9%減の41億1600万円、純利益は同38・4%減の21億2900万円だった。完成検査問題のほか、燃料費の高騰、機材の増車による減価償却費の…