西日本豪雨から2週間以上が過ぎた今も、マツダとダイハツ工業は一部の工場で通常稼働を見送るなど予断を許さない状況が続いている。広島、岡山両県など被災地で復旧・復興作業が進められているものの、物流機能の正常化や部品調達の安定化などの課題が未だ残っているためだ。当面は日々の状況を踏まえながら柔軟に生産計画を見直していく。両社ともに業績への影響は調査中だ…