日本自動車工業会(自工会、西川廣人会長)がまとめた2017年度の福祉車両販売台数は、前年度比2・2%減の4万3494台だった。軽自動車は各社の新型車投入効果で販売を伸ばしたが、普通・小型自動車が「車いす移動車」以外で伸び悩んだため、全体では前年度を下回った。需要の主力である「車いす移動車」の販売台数は、軽自動車が同3・0%増の1万1444台で2年…