日本通運は27日、2018年3月期の当期純利益が当初予想より約55億円増えると上方修正した。特別損失が見込みより減ったほか、経常増益も寄与した。国内は自動車部品や鉄鋼などの需要増、海外はアジア向けを中心に電子部品が好調で、売上高、営業・経常利益ともに過去最高を更新した。一方、のれん代などの特別損失が響き、最終利益は17年比8割減の65億円と大幅に…