東京オートサロン2018のマツダブースで、レストアサービスを説明するロードスターアンバサダーの山本修弘氏。約22年間ロータリーエンジンの開発を担当し、ロードスターは2代目「NB型」から関わってきた

マツダが1989年から発売を始めたライトウエイトスポーツの「ロードスター」。約30年の歴史を積み重ねてきた中、マツダは古くなった初代NA型を購入当時の新車状態に戻すレストアサービスを日本で始める。内外装だけでなく乗り味も復元することを大きな価値としてこだわる。同社にとってレストア事業は初めての挑戦。決断に踏み切った背景には、古い車を文化的資産とし…