EDRの活用が進む一方で、情報開示の問題も残る

あいおいニッセイ同和損害保険が、運転状況を記録する車載システム「EDR(イベント・データ・レコーダー)」を活用した事故原因調査に乗り出した。専門スタッフを2人増やし5人体制に拡充するなど、実際の損害調査業務へ活用を始めている。EDRを使うことで、これまで数週間を要していたデータ解析時間の大幅短縮が可能になる。同社は迅速な事故対応と保険金支払いにつ…