政府は6日、過労死等防止対策推進法に基づき、過労死や長時間労働の現状などをまとめた今年の「過労死等防止対策白書」を閣議決定した。脳・心臓疾患で2010年1月から15年3月までに労災認定された1561人のうち、最も多かった業種は「運輸業・郵便業」の464人で、過労死が多いとされるバスやタクシー、トラック運転手の実態が数字で裏付けられた。内容を見ると…