横浜ゴムは2017年12月期連結業績で、5月に発生したフィリピン工場の火災で特別損失を50億円計上する見通しを発表した。被災したエリアの生産能力は年間320万本。日本やタイの工場での代替生産で対応すると同時に、復旧を急ぐ。連結子会社のヨコハマタイヤ フィリピンの工場で5月に火災が発生し、建屋や生産設備の一部が損傷、在庫などが焼失した。火災の原因は…