連合の神津里季生会長(61)が続投する見通しとなったことが20日、分かった。連合は神津氏が通常より短い1期2年で退任し、後任に逢見直人事務局長(63)を充てる人事の調整を進めていたが、意見対立の残る労働基準法改正案への対応をめぐって、傘下労働組合が強く反発。神津氏が続投することで、混乱収拾を図る方向となった。関係者によると、連合傘下の産業別労組代…