富士通研究所(佐々木繁社長、川崎市中原区)は29日、リチウムイオン二次電池の正極材に、希土金属類(レアメタル)であるコバルトを使用しなくても高い電圧が得られる鉄系素材を開発したと発表した。鉄系材料でも電圧を向上させる要因を発見、独自の材料設計技術や原料配合の工夫、材料形成の高精度化などで開発に成功した。同社は、鉄系材料の結晶構造や電気化学特性との…
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富士通研究所(佐々木繁社長、川崎市中原区)は29日、リチウムイオン二次電池の正極材に、希土金属類(レアメタル)であるコバルトを使用しなくても高い電圧が得られる鉄系素材を開発したと発表した。鉄系材料でも電圧を向上させる要因を発見、独自の材料設計技術や原料配合の工夫、材料形成の高精度化などで開発に成功した。同社は、鉄系材料の結晶構造や電気化学特性との…
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