日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、2016年の廃タイヤ(使用済みタイヤ)のリサイクル状況をまとめた。国内の廃タイヤ発生本数は、タイヤ取り換え時と廃車時を含めて9400万本と前年比100万本減少した。重量では99万7千トンで、同3千トン減少した。タイヤ取り換え時の発生本数は、8100万本で前年並み。しかし、重量は87万9千トンで同2千トン増加し…