2016年度の道内中古乗用車輸出台数は、前年度比22・5%増の8414台と2年度連続して1万台を下回った。主力のロシア向けはルーブル安などで低迷した半面、アラブ首長国連邦(UAE)や南アフリカ向けが増加し輸出を押し上げた。輸出総額は台当たり単価の低下に伴って13・6%減の約23億円だった。函館税関がまとめた速報の累計によると、年度実績は持ち直した…