川崎重工業は27日、2018年3月期の業績が2期ぶりの増収増益になる見通しを発表した。売上高は車両、ガスタービン・機械、モーターサイクル&エンジン、精密機械の各事業で増加を見込み、前年度比2・3%増の1兆5550億円になる。前年度に大きな損失を計上した船舶海洋事業の回復などにより、営業利益は同26・1%増の580億円、当期純利益は同37・3%増の…