帝人グループが開発した炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部品の新たな生産技術が独ポルシェに採用された。上級スポーティモデル「ポルシェ911GT3カップII」のリアウイング構造材にPvP(パート・バイア・プリフォーム)技術が活用されたもので、この技術が市販車の部品に使われたのは初めて。帝人は14日にフランス・パリで開幕したコンポジット見本市「JE…