日独両政府は、自動走行技術の研究開発で連携する。近く協議を始め、具体的な枠組みを作る。有力自動車メーカーやサプライヤーを抱える国どうしで連携し、研究開発を加速するとともに国際競争で主導権を握る狙いもある。鶴保庸介・科学技術担当相が先月、ドイツを訪れ、ヨハンナ・ヴァンカ独教育研究相と共同声明を出した。事故の削減や新たな移動手段を創出するのに自動走行…