リフトも省人化対応がカギ

日本自動車機械工具協会(機工協、柳田昌宏会長)がまとめた2024年度の自動車機械工具の販売実績は、総売上金額が前年比3.2%増の1405億900万円と4年連続で増加した。1400億円超えは31年ぶり。整備業界共通の課題である車両の高度化や人手不足に対応した機器の需要が売り上げを底上げしたとみられる。この傾向は今後も続くと見込まれる。機工協では「自…