記者会見で不正を発表する本田常務執行役員と平田常務執行役員

日産自動車は12月7日、完成検査で、新たな不正が見付かったと発表した。不適切な方法でブレーキやステアリング切れ角、スピードメーターなどを検査していた。同社は昨年9月、長年にわたって無資格者が完成検査を行っていたことが発覚、合計で42車種114万3540台のリコールを国土交通省に届け出るとともに、再発防止策を策定した。しかし、今年7月には燃費・排ガ…