日本銀行大阪支店が1日に公表した近畿地区9月の「全国企業短期経済観測調査(短観)」によると、2018年度は製造業と非製造業を合わせた全産業で、売上高を前年度比2・5%増に計画していることが分かった。全国平均より0・4ポイント高く、事業拡大に向けて意欲的な姿勢がうかがえる。一方、経常利益は5・1%減で、全国平均に比べ1・5ポイント悪化するなど見通し…