会見するスズキの鈴木俊宏社長(中央)

■長年続いた行為、国はどう防ぐスズキ、マツダ、ヤマハ発動機は、完成検査での燃費・排出ガスの抜き取り検査で不適切行為があったと国土交通省に報告した。完成検査をめぐってはスバル、日産自動車が不適切な方法で燃費・排出ガスの抜き取り検査を行っていたことに加え、検査データを改ざんしていた不正が発覚している。5社とも諸元値に影響はないとしてリコール(回収・無…