ホンダ系部品メーカー１３社の２０１８年４～６月期決算は、雇用・所得環境の改善や税制改革による減税効果に支えられた米国市場の好調さに加え、中国やインドの堅調な経済成長、タイやインドネシアの景気回復基調が奏功し、１１社で売上高が前年を上回った。営業利益が前年より増えたのは８社で、材料コスト高を売り上げ増や合理化で吸収した。一方で５社が減益となったが、…