道路脇に山積するがれき。復旧にもクルマが欠かせない

固まった泥と舞い上がる砂ぼこり…。岡山県倉敷市真備町は一面、茶色に染まっていた。今回の西日本豪雨で約50人の死者が出るなど甚大な被害が発生した同地区。7月7日未明に発生した堤防決壊から1カ月が経過し、生活再建は少しづつ進むものの、町中を歩くと依然として被災車も放置されている。ディーラーや整備工場も被害を受けており、クルマが生活必需品である同地区の…