芝浦工業大学(村上雅人学長、東京都港区)は、情報通信工学科の森野博章准教授が車車間通信による「自然渋滞解消支援手法」を研究し、渋滞道路の通過所要時間を10%減少する効果があることを確認したと発表した。自然渋滞が頻発するポイントとされるサグ(緩やかな下り坂から上り坂に変化する地点)での効果をシミュレーション。渋滞にはまった車両から最大1千メートル離…