都市部など需要地でどれだけスペースを確保できるかが成功のカギ(写真はイメージ)

異業種による駐車場シェアリング事業への参入が相次いでいる。今年5月にはNTTドコモが、7月にはソフトバンクがそれぞれ新サービスを発表した。都市部を中心に駐車場不足が深刻化する中、デジタル技術を駆使した「所有から使用へ」の流れが空間のシェアにも広がりつつある。一方で、リクルートや楽天などすでに撤退組も出ており、事業採算を確保する難しさもうかがえる。…