共同会見後にEUのユンカー委員長(左)、トゥスク議長(右)と笑顔を見せる安倍首相

日本と欧州連合(EU)が17日に署名した経済連携協定(EPA)は、今後、国会での批准を受けて、2019年3月下旬までに発効となる見込み。EUは日本からの乗用車の輸入にかけている10%の関税を協定発効から8年目までに撤廃するほか、自動車部品では3~5%の関税が即時撤廃となる。日本車の価格競争力が高まり、欧州での需要拡大も期待される。日欧EPAが発効…