総務省が発表した5月の労働力調査(季節調整値)によると、完全失業率は前月比0・3ポイント低下の2・2%と、4カ月ぶりに低下した。1992年10月以来25年7カ月ぶりの低水準。就業者数(原数値)も前年同月比151万人増の6698万人と、統計を開始した53年以降で過去最多を記録した。