日産自動車は14日、2019年3月期の営業利益が3期連続で減少する見通しを発表した。販売台数は増加するものの、研究開発投資の増加や原材料価格の高騰、円高により減益となる。当期純利益は前期が米法人税減税の影響で大幅なプラスだったことから減益に転じる。同期の販売は北米、欧州で減少を見込む一方、日本や中国、南米で増加し、前期比2・7%増の592万5千台…