有彩色は調色作業に手間がかかる(イメージ)

カラフルになる新車の塗色に板金工場の一部から戸惑いの声が出ている。5層構造や微細なアルミ片などを混ぜたメタリック塗装など高度な塗料が増え、修理時の調色に手間がかかっているためだ。生産技術の進歩で車体の造形も複雑になり、塗装作業をさらに難しくする。難易度が高い塗色の代表例はマツダの「ソウルレッドクリスタルメタリック」や三菱自動車の「レッドダイヤモン…