産業能率大学(東京都世田谷区)が中小企業の経営者を対象に行った調査で、2018年の業績が「良くなる」とする回答が初めて4割を超えた。経営者は明るい見通しを持っており「利益率の向上」や「国内の販路拡大」に臨みたいとする意見が目立った。業種別にみると、最も「業績が良くなる」と見通しているのが情報通信業で61%、次いで建設業が49・3%、金融、保険業が…