定型業務をパソコン上の「ロボット」に置き換える(イメージ)

商品の受発注や伝票作成など、パソコンで行う定型的な事務を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション」(RPA)が注目されている。現在は金融機関が導入の中心だが、人手不足に悩む中小・零細(小規模)企業の潜在ニーズも業種を問わず高いと見られ、RPAを手がける企業は専門家の育成を急ぐ。人工知能(AI)の活用で近い将来は非定型業務や意思決定にも…