経済産業省は22日、JIS(日本工業規格)の制定や改正を発表した。産業用、汎用エンジンに用いる小径ピストンリングの表面処理方法などが改正された。このほか、火力発電所や清掃工場のダスト濃度を測る自動機器の評価方法がJIS化された。鋳鉄製の小径ピストンリングは従来、耐久性を高めるための表面処理が難しかったが、技術進化やISO(国際標準化機構)で処理方…