新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と白山は、n型熱電材料に対し6割以上の出力因子の性能を持つ多孔質p型マグネシウムシリサイド系熱電材料の製造に世界で初めて成功したと発表した。今後、自動車エンジンの排熱など、セ氏300~400度の未利用熱エネルギーを電力に変換する低コスト・高耐久性熱電変換モジュールの実現を目指す。今回の研究では、白山が…