ヤマハ発動機は2日、2017年12月期の連結決算見通しを上方修正した。新興国の二輪車事業の収益性改善や為替影響などで、純利益が前回予想比50億円増の950億円(前年比50%増)となるなど各利益ともに過去最高益を達成する見込み。売上高は1兆6300億円と据え置いた。1株当たりの配当金も4円増の82円に増額修正した。17年1~9月期の連結決算は増収増…