三井住友海上火災保険は、高齢ドライバーのリスク実態に合わせた自動車保険の料率体系を整える。現在「60~69歳」「70歳以上」と2区分の年齢別料率を、1歳ごとに細分化する見直しを来年1月の商品改定で実施する。これにより保険料は60、70歳前半で約6%引き下がり、一方、60歳代後半は約2%上昇することになる。大手損保の中で1歳ごとの料率区分設定は同社…