日野自動車は部品コストを最適化する調達改革に着手した。これまでは車両を全面改良するタイミングで部品の仕様やコストを見直してきたが、部品単位であるべきコストをつくり、そこからコストダウンを進める手法を導入する。成長を見込む海外では、米中で販売をてこ入れする一方、主力の東南アジアでは中国やインドの大型車メーカーが力を付けてくると見ている。調達手法を抜…