物流業界の人手不足が深刻化する中、元気な高齢者を配達の担い手として活用する事業が北九州市で始まった。同市と佐川急便九州支店、市シルバー人材センターが8月23日、同センター会員の高齢者が配達を担うとする協定の調印式を同市役所で開いた。現在、市内の配達拠点1カ所で事業を行っているが、今後、拠点を増やして配達エリアを拡大することも視野に入れている。同事…